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>>119
鼠千秋楽お疲れ様でした。一部キャストの出来が残念でしたけど、いつも通り全体としてはキャストたち頑張っていましたね。良い作品だと思います。
残念な点は、この作品は新国立劇場でやる作品ではないかなと、楽しいし子供が頑張っている作品ではあるけど、メッセージの深さとか芸術性としては足りていない。チケット代もこの内容で7000円は高すぎる。内容やクオリティ、演出も美術もほぼ同じで、今年は劇場代分で1.5倍近くチケ代が高くなっただけで、満足感が増したかと聞かれれば昨年と変わらない。作品はほぼ向上していないのに値段だけ劇場分として高くなっただけというイメージ。
あと一番残念だったのは、キャストや観客の劇場外でのマナー。きっと主催も注意していたのだろうけど、楽屋口や少し離れたところで集まってどんちゃん騒ぎ。劇場関係者が注意をしてもその時は静かにして数分後には同じ状況。正面玄関前で大騒ぎ、石のモニュメントに乗って飛び降りるわ、大騒ぎで走るわで、正直なところどこかの田舎のダンス教室の発表会の光景に見えました。他の劇場の観客からも「何なの?!」という印象で、劇場の偉い感じのスタッフさんも困り顔な感じで、おそらく主催者に注意は入っただろうけど、翌日も少し離れたところでどんちゃん騒ぎをしていて、状況は変わっていなかった。キャストの姿は主催者や作品を写す鏡という意味においては、今回の劇場での公演は評判としては残念な印象でした。作品としては素敵な作品なので、運営や風紀的にもそれに適した劇場で上演すべきなのではないかと感じました。1観劇者の目線ですが、元の劇場に戻して、価格を下げた方が満足度は高いし、続けていく意義は高いと思います。
コメントID: 11706